1回目手術(助軟骨移植術)
耳垂残存型小耳症(右耳)の肋軟骨移植術 2024/7/16New!
Y.H君10歳男児の1回目小耳症手術記録 施設名 担当医師 成田富里徳洲会病院 丸山成一 (ヒルズ美容クリニック) 中島康代 (成田富里徳洲会病院) 手術と経過
両側耳垂残存型小耳症の左肋軟骨移植術 2024/6/18New!
トリチャーコリンズ症候群を伴う、両側小耳症の症例です。このような症例の場合、基準線がなく、耳をどこに作ればいいのか、難しいところがあります。
永田医師はこのような場合も、永田法のテンプレートを基準に作っていましたが、そのようにすると、マスクや眼鏡を掛けた場合にかなり高い位置にきてしまいます。
そこで、本来はローヘアーラインの手術(1回目から)を行いたいところですが、ご両親の希望を優先して、日常生活(マスクや眼鏡)、特にマスクを掛けた時に目にかからないような位置に耳介を作成することにしました。
耳甲介型小耳症(左耳)の肋軟骨移植術 2023/11/21New!
N.Y君 16歳男児の1回目小耳症手術記録。永田先生は、通常このようなタイプは耳珠の部分の軟骨を残してそれ以外の軟骨は除去していました。しかし、できるだけ元々の正常に形成された軟骨や、やわらかい耳垂は温存したいので、部分的に肋軟骨で耳介を再生しました。
耳垂残存型小耳症(左耳)の肋軟骨移植術 2024/3/5
健側(右耳)の耳を3Dスキャンし反転したデータを3Dプリンターで出力し、小耳症側(左耳)の模型を作成します。この模型を見本に、肋軟骨フレームを作成しました。このように健側の耳の形に近づけるよう工夫を行っています。
耳垂残存型小耳症(右耳)の肋軟骨移植術 2023/8/1
耳垂残存型小耳症(右耳)の肋軟骨移植術を行いました。手術直後(術後約2時間後)の患者様の状態は、ゲーム機で遊べるくらい痛みがコントロールされています。1.5カ月後の術後経過では耳の輪郭がハッキリでてきています。
耳垂残存型小耳症(右耳)の肋軟骨移植術 2023/3/7
耳垂残存型小耳症の症例です。小耳症1回目の手術『肋軟骨移植術』を行いました。手術後8カ月が経過した状態では耳の輪郭がでてきているのが確認できました。
小耳甲介型小耳症(左耳)の肋軟骨移植術 2022/9/6
小耳甲介型小耳症(左耳)の肋軟骨移植術を行った症例です。手術後3週間、1カ月、3カ月の経過ですが、徐々に腫れや赤みがおさまって、耳介の輪郭がでてきているのが分かります。次回は耳立て手術を行います。
耳垂残存型小耳症(左耳)の肋軟骨移植術 2022/8/2
T.A君10歳男児の1回目小耳症手術記録。
今回は耳垂型タイプの小耳症で、耳甲介をみとめませんが、耳甲介タイプの小耳症は、もともと耳甲介が存在するためつくりやすい特徴があります。症例写真をみるときは術前の状態と術後の状態をしっかり比較しておきましょう