耳介の再々建手術の例
耳介の再々建手術とは、小耳症の患者さんが、一度他所で手術を受けたもののその結果について不満を持った場合に再度耳介の再建を行うケースで、症例数はここ10年で増加しています。 耳介の再々建手術は、まず過去に一度再建された耳介を取り除いた上で再度正しい位置に新たに耳介を作る必要があり、浅側頭動脈(STA)が切断されている可能性が高いことなどからも、他の再建手術と比較しても最も難易度が高いものの一つに挙げられています。しかしながら、永田法によれば、事前に注意深く手術計画を立案した上で術式を行えば再々建手術においても良い結果を得ることができます。
手術前
手術前
永田法による手術
第1ステージ終了後
永田法による手術
第1ステージ終了後
永田法による手術終了後
永田法による手術終了後
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
■小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
手術前
手術前
永田法による手術
第1ステージ終了後
永田法による手術
第1ステージ終了後
永田法による手術終了後
永田法による手術終了後
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
■小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
◆2015/1/16 「小耳症の再々建した耳介の立ち方の微調整」はコチラ