耳介の再々建手術②

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※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

耳介の再々建手術の例

耳介の再々建手術とは、小耳症の患者さんが、一度他所で手術を受けたもののその結果について不満を持った場合に再度耳介の再建を行うケースで、症例数はここ10年で増加しています。 耳介の再々建手術は、まず過去に一度再建された耳介を取り除いた上で再度正しい位置に新たに耳介を作る必要があり、浅側頭動脈(STA)が切断されている可能性が高いことなどからも、他の再建手術と比較しても最も難易度が高いものの一つに挙げられています。しかしながら、永田法によれば、事前に注意深く手術計画を立案した上で術式を行えば再々建手術においても良い結果を得ることができます。

症例1タンザ-変法によって再建された耳介に対する再々建手術

タンザ-法からの再建手術前

手術前

タンザ-法からの再建手術前耳アップ

手術前

タンザ-法からの再建手術前耳アップ

手術前

タンザ-法からの再建手術後

永田法による手術終了後

タンザ-法からの再建手術後耳アップ

永田法による手術終了後

タンザ-法からの再建手術後

永田法による手術終了後

タンザ-法からの再建手術後耳アップ

永田法による手術終了後

■手術前:

耳甲介(本来の耳の穴付近の部位)に移植された皮膚の色が周囲と異なってしまっており、また再建された耳介の上部付近で肋軟骨製のフレームが溶解して全体の形状が崩れつつあります。さらに、耳介の裏側の皮膚が移植された部分の面積が広すぎて禿髪状態となっています。

■永田法による第2ステージ手術終了後:

耳介の形状が再建され、正しく立てられており、また、耳介の裏側の禿髪部位が解消されています。またクローズアップ写真を見ると、外耳道(耳の穴)があたかも実際にあるように耳介が形作られており、さらに耳甲介部の色調も周縁部と同様のものとなっています。

術 前

某病院ですでに従来法で再建された耳は、中央部に色が異なる皮膚が移植され浅いので、外耳道が存在しないということが丸見えとなっています。耳の外側にも色調が異なる皮膚が移植され、禿げている状態となっています。また、耳は立ってもいません。

第1回目手術

前胸部から4本の肋軟骨を採取し、彫刻刀とメスを用いて6個のパーツを作成し、これらをすべてステンレスワイヤーで組み合わせて3次元肋軟骨フレームを作成います。以前の手術で移植されていた軟骨をすべて摘出、3次元肋軟骨フレームを代わりに移植しなおし、血行の補強のため肋軟骨フレームをtemporoparietal fascia flap [TPF]で被覆して、薄くなっていた皮下に移植し直します。
手術時間は9時間、麻酔時間は10時間、入院期間は1か月を要します。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)

①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

第2回目手術

第1回目手術から半年後に第2回目手術を行います。側頭部から分層皮膚を採取します。さらに、deep temporal fascia [DTF]を挙上します。前胸部から2本の肋軟骨を採取し3個のパーツを作成し、ワイヤーで組み合わせて半月状肋軟骨ブロックを作成します。耳の後ろから再々建した耳介を切開剥離して耳を立て、その後面に半月状肋軟骨ブロックを移植して耳を支えて立てます。その後面全体をDTFで被覆し血行の補強を行い、さらに頭皮分層皮膚を移植します。
手術時間は9時間、麻酔時間は10時間かかります。
入院期間は1か月となります。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)

①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

■小耳症手術による合併症

一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他

上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。

顔面半側萎縮症・加えて、頭髪低位による再建耳介位置異常の再々建術

耳介再建手術前

手術前手術中

耳介再建手術後

手術後

■手術前:

この顔面半側萎縮症の患者さんの場合も、他所で初回の耳介再建を受けた患者さんが永田法での再々建を希望したケースです。

■手術中:

手術中の写真では、初回の手術で作られた耳介の位置が頭髪の生え際を避けた結果解剖学的な正しい位置に無い(前方過ぎる)こと、耳甲介(本来の耳の穴付近の部位)に移植された皮膚の色が周囲と異なること、さらに頭髪低位に伴って再建される耳介の上端部が頭髪部分に入り込んでしまっているために術式がより複雑になることなどがわかります。

■永田法による第2ステージ手術終了後:

耳介の形状が再建されています。また、耳介の位置も解剖学的に正しい位置となり、さらにこのケースでは、外耳道(耳の穴)も擬似的に作られました。異なった耳甲介部の皮膚の色も同じになっています。

術 前

小耳症に対してすでに某病院で手術されたものの不幸な結果となっています。耳介中央と外側に色が異なる皮膚が移植されています。正常に比べて耳介1個分前方に耳介が再建されており、再建耳介は萎縮変形しています。正常な場所に従来法で耳を再建しようとすると髪の毛が生えてしまう「ローヘアーラインを伴う症例」であったため、前に逃げて再建されています。
ローヘアーラインを伴う小耳症手術は困難だと言うことがよくわかります。

作り直し
第1回目手術

以前に移植されていた耳介軟骨を摘出し、異なる色の皮膚を切除し皮弁を戻し頬部に再建しなおします。頭部から分層皮膚を採取し、ローヘアーラインの毛根部を切除します。浅側頭動静脈を含むtemporoparietal fascia flap [TPF]を挙上します。前胸部から肋軟骨を4本採取し6個のパーツを作成し、ワイヤーで組み合わせて耳の形をした3次元肋軟骨フレームを作成します。3次元肋軟骨フレームを正しい耳の場所へ移植しなおしてTPFで被覆し、頭皮分層皮膚を移植して色を同じにします。
手術時間10時間、麻酔時間11時間、入院期間1か月を要します。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)
①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。
作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

作り直し
第2回目手術

前胸部より肋軟骨2本を採取し、半月状肋軟骨ブロックを作成します。頭部より分層皮膚を採取します。Deep temporal fascia [DTF]を挙上します。再々建した耳介を後方から切開し耳を立て、その後方に半月状肋軟骨ブロックを挿入して耳を支えて立て、その後ろを血行の良いDTFで被覆し、その上に頭皮分層皮膚を移植して色も良くなります。また、もみあげ部に毛根移植を行って髪の毛が生えるように再建しています。
手術時間は10時間、麻酔時間は11時間、入院期間は1か月です。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)
①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

■小耳症手術による合併症

一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他

上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。

両顔面半側萎縮症、頭髪低位のケース再々建術

耳介再建手術前

手術前手術中

耳介再建手術後

永田法による手術終了後

イラスト

■手術前:

両顔面半側萎縮症に対し、他所で初回の耳介再建手術が行われたケースです。

■手術中:

手術中の写真から、初回に再建された耳介の位置が本来あるべき位置と大きくずれている(頬部に耳介が作られてしまっている)ことや、初回の術式時の傷跡が多く残っていること、頭髪低位であることなどがわかります。

■永田法による第2ステージ手術終了後:

耳介の形状が再々建されています。また、耳介の位置も解剖学的に正しい位置となり、かつ適切に立てられています。

術 前

既に某病院で耳介再建を受けているが、再建耳介は頬部にあり不幸な結果となっています。このように正常な場所とは全く異なる場所に、耳の形態としても不十分な耳を再建されている症例が、作り直しを希望して来院しています。

作り直し
第1回目手術

前胸部より4本の肋軟骨を採取し、耳の形の3次元肋軟骨フレームを作成します。頭皮分層皮膚を広く採取します。ローヘアーライン部の毛根を切除します。
Temporoparietal fascia flap [TPF]を挙上します。さらに、不完全な再建耳介と正常な耳介が存在すべき場所の瘢痕皮膚も切除します。3次元肋軟骨フレームを正常な場所へ移植し、血行の良いTPFで頬の欠損部と耳介前面まで広く被覆し、頭皮分層皮膚を移植します「下のイラスト図参照」。
手術時間11時間、麻酔時間12時間、入院期間1か月を要します。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)

①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

作り直し
第2回目手術

肋軟骨を2本採取し、半月状肋軟骨ブロックを作成します。頭皮分層皮膚を採取します。deep temporal fascia [DTF]を挙上します。再々建した耳介を切開して耳を立てます。その耳を後ろから支えて立て続けるために、半月状肋軟骨ブロックを移植します。その後面全体を血行の良いDTFで被覆します。最後に頭皮分層皮膚を移植します。
手術時間は10時間、麻酔時間は11時間、入院は1か月です。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)

①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

■小耳症手術による合併症

一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他

上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。

浅側頭動脈
が切断されているケースの再々建術

耳介再建手術前

(左)手術前(右)手術前のクローズアップ写真

耳介再建手術後

永田法による手術終了後

■手術前

他所での初回の耳介再建手術において鼠径部(太ももの付け根)の皮膚が移植されましたが、皮膚の色が周囲と合っていないのがわかります。また、このケースでは、患者さんが思春期を迎えるとともに、耳介の上部ならびに裏側の鼠径部から移植された皮膚の部分から陰毛が発毛してしまっています。

■永田法による第2ステージ手術終了後

耳介が正しく立てられ、またその形状が再建されていることがわかります。発毛も解消されています。

術 前

既に某病院で耳介再建を受けたものの、再建された耳介はタンザー法という血行の悪い従来法で再建されたため、経年劣化による移植肋軟骨の吸収変形委縮を起こしています。
耳介後面に鼠径部から移植されていた色の異なる皮膚からは、大人になり陰毛が生えてきています。さらに悪いことに、浅側頭動静脈のスタート部を切断されてしまっています。

作り直し
第1回目手術

移植されていた萎縮変形した肋軟骨フレームを摘出します。新たに前胸部より肋軟骨4本を採取し、3次元肋軟骨フレームを作成します。皮弁形成を行い皮下ポケットを作成し、3次元肋軟骨フレームを移植して耳介再々建を行います。
手術時間9時間、麻酔時間10時間、入院期間1か月を要します。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)

①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

作り直し
第2回目手術

再々建した耳介の後方周囲を切開して耳を立て、その後ろへ支えとなる半月状肋軟骨ブロックを移植し、後頭部からの栄養血管を用いたTPFを挙上して耳介後面全体を被覆し、頭皮分層皮膚移植を行って耳を立てます。
手術時間は10時間、麻酔時間11時間、入院期間1か月を要します。

入院費用(参考価格)

①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。

公的制度を利用した場合

「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円

②その他として差額ベッド代30万8千円から0円、食事代4万5千円から4万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)

①と②を足したものが退院時の支払いとなります。

保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。

作り直しの場合は550万円(消費税込)

※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

■小耳症手術による合併症

一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他

上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。

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成田富里徳洲会病院