小耳症ってどんな病気?

小耳症とは
赤い点線が通常の耳の形ですが
小耳症は生まれつき耳が小さく、欠けています。
  • 生まれつき、耳の形が完全でない病気を小耳症(しょうじしょう)といいます。
  • 大きさがやや小さい、形が不完全である、ほとんど耳がない状態など、程度はさまざまです。
  • 片方の耳だけ症状がある場合と、左右両方の耳ともに症状がある場合があります。
  • 胎児のころ、耳の形が作られるプロセスで、何らかの異常があって耳の発達が止まってしまったことで小耳症になります。
小耳症ってどんな病気?

小耳症だと、どんなことで困る?

悩む子
  • 眼鏡やマスクが使用しにくかったり、使用できなかったりします。
  • 耳の穴が閉じている場合など、聴力障碍を伴うことがあります。
    ※両耳とも小耳症で、聴力障碍がある場合は、補聴器の使用や手術などが選択肢となります。
  • 症状(耳の状態)がはっきりと見えるため、周囲から指摘されて患者本人に精神的負担がかかる場合があります。

小耳症の症例タイプ

永田法小耳症では、小耳症は大きく5つのタイプに分けます

耳垂残存型じすいざんぞんがた

小耳甲介型しょうじこうかいがた

耳甲介型じこうかいがた

無耳症むじしょう

ローヘアーライン

重度のローヘアーライン

小耳症説明会

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