永田悟医師の手術症例
このページでは永田法による小耳症手術の参考として、故・永田悟医師が手術した症例を掲載しています。
※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますのでご注意ください。詳細はヒルズ美容クリニックまで直接お問い合わせください。
カップ耳の手術例
カップ耳
カップ耳は、折れ耳よりも程度が重い状態です。基本的に折れ耳は耳介を外側に曲げてみると正常な形態となりますが、カップ耳は同様に曲げてみても正常よりも小さい耳にしかなりません。よって、程度の軽いカップ耳では耳介後面で切開して耳介軟骨を露出し、折れ耳の手術と同様に縫合して対輪を形成します「この症例写真参照」。この症例の手術時間は3時間、麻酔時間は4時間、入院期間は3週間となります。
程度の重いカップ耳では皮膚の表面積も不足しているので、耳甲介型小耳症と同様なので肋軟骨移植術が必要になります。その場合は手術時間が8時間、麻酔時間が9時間、入院期間は1か月となります。
【程度の軽いカップ耳の入院費用】
入院費用(参考価格)
①手術費用は原則保険診療となります。収入や年齢に応じて負担額は変わります。
公的制度を利用した場合
「高額療養費制度、子供医療費助成制度など」26万円から0円
②その他として差額ベッド代23万1千円から0円、食事代3万4千円から3万円、テレビ貸出代550円/日などは保険対象外となります(消費税込)
①と②を足したものが退院時の支払いとなります。
保険証をお持ちでない場合「外国に住む外国人」などは自費診療となります。
220万円から275万円(消費税込)
程度の重いカップ耳の場合は小耳症手術を行います。
※このページに記載された入院費用・詳細等は「永田小耳症形成外科クリニック」で手術を行った患者様の例です。現在の『永田法による小耳症手術』は入院費用・詳細等が異なりますので直接お問い合わせください。
症例写真は折れ耳治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
■耳介形成術による合併症
感染、縫合不全、その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。